MENU

現実を受け入れることにした。プロとして…

理想的な土地を見つけてから、今回の間取り提案を受けるまでおよそ3週間くらいでしょうか。

Ricky リッキー

こんにちは、Rickyです。
間取りの提案を受けるのは今回が最後です。

Amy エミー

短い期間で、スピーディに動いてくれたよね

なんだかんだ、妻:Amyのわがままを聞き入れて、不動産業者のプロである私からの要望も取り入れてくれた建築営業さんには感謝しかありません。その間取りがこちらです。

南側を開けてくれた建物配置
容積不参入のワザをふんだんに取り入れて頂き
主婦の聖域であるキッチンエリアとリビングからのオープンエアバルコニー!
中二階から小屋裏収納…厨二病が捗りそうです笑
想像しやすいように立面図まで作ってくれました
Ricky リッキー

え、待ってチョーいい!
テレワークスペースの中二階、そこから隠れ家的な小屋裏収納!
リビングからのオープンエアバルコニー!!!

Amy エミー

2階リビングで明るいし、冷蔵庫置場は手前にしてくれてるし。
廊下からのアプローチはキッチンスペースを通らないし!

Ricky リッキー

これ、完璧じゃない??

Amy エミー

うん、これがいいよ!これにしようよ!!

ということで、プラン確定です!

「ありがとうございます!頑張ったかいがありました。これで概算見積もり出しますね」

概算見積もりが出てくるまで約2週間程度。

相当ウキウキして待ってました。

Amy エミー

Rickyの取引関係にある建築会社さんだから
お値段、頑張ってくれるよね??

Ricky リッキー

そりゃそうでしょ!じゃないとあそこに声かけてる意味ないし。
外構も全部込みで●●●円台でやってくれないと困るよ!

と、夫婦で好き勝手な会話を繰り広げていました。

皆さんのエリアでは、建築コストはだいたい幾らくらいでしょうか。寒冷地か否かによって仕様が変わってくるので一概には言えませんが、住宅ではざっくりと坪単価は以下のように考えておけばいいかと個人的に思っています。

・坪単価25〜40万円
→ローコスト住宅。規格などが既に決まっていて、限られた選択肢の中で自分の家を決めていく

・坪単価40〜70万円
→上記の住宅よりもグレードが圧倒的に変わります。オンリーワンな住宅を作ることも可能。
反面、同じものがないので全体的にコスト高に

・坪単価70万円〜100万円超え
→某有名ハウスメーカーの単価。木造:軽量鉄骨と構造が変わるので一様に比較は出来ません。
ブランド物が好きで将来一生アフターメンテナンスもお願いしたい!という人にはいいかと。
例えるなら「携帯はド●モを使い続けるか、U●モバイルを選ぶか」くらいのイメージです

簡単に言えば、「30坪の家×坪単価50万円=1500万円」で建物を建てるということです。
さらに、今回のケースで言えば土地から購入するパターンなのでその費用も必要です。
土地の購入費用も単純に、周辺の坪単価が分かればその土地の価格もざっくりと算出出来ます。

例えば、30坪の土地の広さで坪単価100万円であれば、土地の価格は3000万円です。
では100坪、200坪、500坪の土地でも坪単価100万円をかけるかというと、実はそうではありません。広すぎると逆に購入できる層というのが限られてきますので、坪単価は抑えられるケースが多いです。
同様に狭すぎる土地も、活用方法が少なければやはり坪単価は低くなりがちです。

また、駅までの距離や商業施設や利便性といった周辺環境などに影響を受けやすいのが坪単価の特徴です。

で、肝心の建築コストはというと・・・

Ricky リッキー

え・・・想定していた金額より圧倒的に高い。。。
土地代も考えると全然手が出ないレベルだよ…

Ricky リッキー

これって、ここからもっと頑張ってもらえるんですよね?

「Rickyさん、ご冗談を(笑)。長年、建築案件をご紹介して頂いていてとてもお世話になっている方ですと会社稟議出して、すでに社長決済まで取った坪単価でご提示してますよ?」

Ricky リッキー

マジか・・・僕の考えが甘すぎた、、、

流れる不穏な空気を察した妻:Amyは・・・

Amy エミー

ま、まぁ今日すぐに結論出せるわけでもないし。
いったん検討しましょ、前向きに!

たぶん気付いていたと思います。
理想ばかり追いすぎて、自分たちの予算感をまるで考えていなかったことに。
取引先だから頑張って極限まで下げてくれるだろうという甘い考えに。

お金が足りなすぎる・・・

建築営業さんには一度、検討すると伝え一旦お引き取り頂き・・・今後について考えました。

選択肢は3つです。

1、土地の価格交渉をすすめて購入できる金額まで頑張る
2、妻:Amyの実家に金銭的援助を頼む
3、今回の土地は諦める

皆さんならどうしますか???

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

首都圏在住の40代サラリーマン。不動産業界に勤務して20年。全国数百店舗の大手不動産会社で店長を務めており、不動産関連資格は複数保有。ファイナンシャルプランニング技能士でもあるが、自身の人生設計は失敗しそうな模様。

夫婦生活15年目で離婚危機真っ只中の妻、小学生の長女・長男の4人家族。一家の存亡を賭け、マイホーム購入でワンチャン、家族の絆を修復しようと企んでいる

コメント

コメントする

目次
閉じる